シャオミ(Xiaomi)、FeliCa搭載スマホを2021年日本市場へ

シャオミ(Xiaomi)は、2019年12月の日本市場参入から1年を迎えたことにあわせ、同社の取り組みを発表しました。

その中で「2021年には、FeliCa搭載のスマートフォンを発売する予定」であることが発表されました。

FeliCa搭載のスマートフォンを発売する予定

シャオミ(Xiaomi)はこれまで日本市場に投入したスマートフォンは、いずれもおサイフケータイには非対応で、競合他社の製品に対する弱みとなっていた点でした。

この弱点を補うということで今後の市場競争が激しくなることが予想されます。現在のところ、FeliCa搭載スマホがどの機種あるかは全く明かされておらず、不明です。

シャオミ(Xiaomi)の日本市場進出は、グローバル展開の一環と位置づけられていて、この1年で発売されたスマートフォンは「Mi Note 10」「Mi Note 10 Pro」「Redmi Note 9S」「Mi Note 10 Lite」「Mi 10 Lite 5G」の5機種で、日本に確実にXiaomiブランドが浸透しています。

6月発売のRedmi Note 9Sは、発売直後からAmazon.co.jpの「携帯電話・スマートフォン本体」ランキングで49日間1位を記録し、最も販売台数が多かった機種となったといいます。

スマートデバイスでは「Mi スマートバンド 4」が日本で最も愛用されているスマートバンドの1つになりました。2021年には、15を超えるIoT製品(家電およびウェアラブル製品)を発売予定と発表しています。

2020年第3四半期の決算において、売上高等15の項目で新記録を達成、さらに2020年第3四半期スマホ出荷台数(Canalys調査)で世界第3位。日本でも同時期の出荷台数でオープンマーケットで第4位にランクインするなど絶好調の成長ぶりを見せています。

FeliCaとは

FeliCa」とはソニーの非接触ICカード技術方式です。現在日本で使われている交通ICカード(スイカやパスモなど)、電子マネーのエディ、クイックペイどのICカードのほとんど、そしておサイフケータイに使われているのがこのFeliCaの技術です。

日本や香港などの一部の海外で利用されているだけで、海外の国のほとんどがFeliCaを利用していないためか、海外進出してきたデバイスは当初からFeliCaを搭載している物が少ないのでしょう。

つまり、シャオミ(Xiaomi)がこのFeliCaを搭載してリリースするということは日本にローカライズして市場として価値のある場所と判断したと捉えても良いでしょう。

まとめ

まとめ

Xiaomiは2018年4月に宣言した「ハードウェア事業の純利益が5%を超えない」という方針を掲げており、今後も優れた製品を適正な価格で提供していくとしています。

日本市場への取り組みとして、2021年には「日本オフィスの移転と拡張」「R&Dセンターの技術者を増員し、現在の2倍の規模に拡大」「日本オフィスの従業員数を2倍に増員」「製品ラインナップ拡大」を予定しているとのことで、Xiaomiは日本でのさらなる攻勢が期待できそうです。

Xiaomiと同じく日本市場で廉価モデルを中心にリリースしているMotorolaも、FeliCaや5G、防水仕様への対応について検討を進めていることを明らかにしています。