【最新iPhone情報】iPhone12は発売延期になるか?毎年9月に予想されているが今回は10月以降か。

2020年秋の「iPhone12」シリーズの量産開始が1カ月〜2カ月程度遅れている、とNikkei Asian Reviewが報じています。Appleは遅れを取り戻すために全力を尽くしている模様。特にコロナからの影響も多く受けているスマホ業界だが、今回は皆さん大好きであろうAppleもその影響を受けているようだ。毎年9月に発表・発売の情報が流れてくる頃だが、今回は10月以降の発売になる可能性が非常に高い。

開発プロセスに1カ月の遅れ

iPhone12シリーズは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大による工場閉鎖やApple従業員の自宅勤務の影響により量産開始が遅れている、と事情に詳しい複数の関係者からの情報をもとにNikkei Asian Reviewが報じています。

例年なら9月に発売される新型iPhoneは、8月末から9月初めに大量生産を行うために、5月末には技術検証試験(Engineering Validation Test:EVT)と呼ばれる検証プロセスを終えていなくてはなりません。しかし、次期iPhoneのEVTは、6月末時点で「ほぼ完了」という状態で、約1カ月の遅れが出ています

EVTをクリアしても、量産の前には設計検証試験(Design Validation Test:DVT)と、生産検証試験(Product Validation Test:PVT)をクリアする必要がありますが、iPhone12シリーズのDVTやPVTは完了していません。

Appleは後れの挽回に必死、しかし先行きは不透明

Appleは遅れを取り戻すために努力を続けており、6月にハードウェア開発担当者が本社への出勤を再開してからは、新製品関連プロジェクトの締め切りが繰り上げられた、とNikkei Asian Reviewの情報源となった人物が述べています。

ただし、別の情報源となった人物は、新型iPhoneの最終組み立ては10月上旬にずれ込むと考えられるほか、試験は現在も続けられておりデザインが最終確定しておらず、さらに遅れが生じても不思議ではない、と先行きが不透明な状態だと語っています。

iPhone12の遅れに備え、低価格モデルを増産か

Appleは2020年当初、iPhone12シリーズの2020年内の目標製造台数を約1億台と見積もっていました。しかし、COVID-19の感染拡大を受けて、目標を前年と同程度の8,000万台に引き下げており、需要に応じてさらに目標を変更する可能性もある、とNikkei Asian Reviewの情報提供者は語っています。

Appleは、iPhone12シリーズの発売が遅れるのを回避すべく努力するのと同時に、iPhone XR、iPhone11、iPhone SE(第2世代)といった低価格モデル4,500万台以上の製造をサプライヤーに発注し、販売台数を確保する方針だ、と同メディアは伝えています。

「7月に製造開始」「9月に発売」との情報も

iPhone12シリーズについては、7月には製造が開始されると台湾メディアDigiTimesが報じていました。
Wedbush証券のアナリストは先日、サプライチェーンの生産能力が回復しており、9月には発売されるとの予測を公開しています。なお、Apple関連の著名アナリストミンチー・クオ氏は、より高速な5G通信が可能なミリ波(mmWave)対応モデルは、4月にアンテナの設計変更があった影響で製造が遅れる、との予測を4月に発表しています。

Source:Nikkei Asian ReviewTechnical Direct

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