A.L.I. TechnologiesとSBSホールディングスが物流ドローン試験を開始

2020年7月29日、A.L.I. Technologies(以下A.L.I.)は、総合物流企業であるSBSホールディングスと、日本国内過疎地を想定した物流ドローン試験を開始することを発表した。

試験開始の背景

物流業界では、ドライバーや倉庫作業員の人材が不足している状況にある。さらに、近年高まっている働き方改革における従業員の労働環境の是正に加え、今回のコロナ禍では医療物資輸送のみならず、ステイホーム対策としての家庭向け物流需要の急増も相まったことにより、早急に様々な改革や進化が求められている。

この試験を皮切りに、物流ドローンの社会実装に向け、安全対策および正確なオペレーション構築を行ったうえで、効率や実用性の啓蒙についても合わせて行っていく。インフラが整備されていない地域や災害時での活用など、垣根を超えた輸送手段の実現が可能となる。

来る労働人口減少の時代を見据え、物流業界における生産性の向上は、UAV、IoT、AI、ブロックチェーンなどの技術と組み合わせることにより、さらなる進化をもたらし、あらゆる業界の課題解決にも応用の出来るテクノロジーになると確信しているという。

A.L.I.独自のUAV管制システム「C.O.S.M.O.S(コスモス)」

UAVの群制御、航空管制を可能にするトラフィック管理プラットフォーム。UAVの自動運用の原則となる、機体の健全性、運用の確実性、周辺と運用者の安全性をより確実に計画・監視・管理することを可能にする技術。

<参考>
ソサエティ5.0におけるUAV(ドローン)の自律・自動運用を実現する、空のトラフィック管理プラットフォーム「C.O.S.M.O.S」を開発完了(2019/10/23)
https://ali.jp/2019/10/23/2194/

SBSホールディングス概要

SBSグループは、1987年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、ワンストップの物流サービスを提供してきた。グループ内には、食品から超重量物までさまざまな商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送など多様な配送形態に応えられる企業群、そして、物流施設開発、環境物流などの専門的な企業群を有している。

公式サイト:https://www.sbs-group.co.jp/

A.L.I. 概要

A.L.I.は、AI搭載型ドローンをはじめ各種ソリューションビジネスを展開するドローン・AI事業、独自の自律分散処理システムにより、世界中のコンピューティングパワーをシェアリングする演算力シェアリング事業、世界初の実用型ホバーバイクの販売を目指すエアーモビリティ事業を展開している。

公式サイト:https://ali.jp/

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