ウェブカメラを使ってネット会議に参加したいけど、それ以外にも何かに有効活用したい!
テレワークが当たり前となり始めている昨今では、ウェブカメラを搭載したノートパソコンや外付けでデスクトップパソコンに接続する方も増えてきました。
でもそのウェブカメラ、もっと色々な使い方ができるって知っていましたか?
今回はウェブカメラを選ぶ際に見るべきポイントと、使用例についてまとめてみました。
ウェブカメラの使い方いろいろ!
ウェブカメラには様々な使い方があります。どんな使い方ができるでしょうか。
まず一つ目は会議参加が容易になることですよね。旧来の出勤して会議室に一同集まって会議開始。
そんな手間をかけるまでもなく、ウェブカメラを通せばインターネットから在宅で会議に参加することが可能です。ウェブカメラがあれば無駄に時間をかけることなくビジネスを円滑に進めてくれます。
また遠隔地の監視カメラとしても利用できます。ネット回線を繋いだウェブカメラを予め設置しておき、後は自宅でネットを通じて監視カメラをチェックする。
そんなことができるのもウェブカメラだからこそです。いちいち監視カメラのメモリを取りに行ってダウンロードしてからチェックなどと面倒なことが必要ありません。
更に勤務中の自宅にいるお子様やペットの様子確認にも利用できます。監視カメラの応用でウェブカメラを自宅に設置しておき、心配になったら遠隔操作で自宅を確認することができてしまいます。
このように、使い方ひとつでウェブカメラには様々な用途が生まれます。
ウェブカメラを選ぶ際のポイント
ウェブカメラを選ぶ際のポイントにはどんなものがあるのでしょうか。
ウェブカメラを設置したはいいけど肝心の部分がぼやけて見えない!画像が飛び飛びで全く状況がわからない!そもそも見るだけじゃなく遠隔で指示も出せるようにしたい!
そんな目的に応じて選ぶポイントがあります。今回は選ぶポイントを3つにまとめてみました。
画素数で選ぶ
ウェブカメラを設置したけど肝心の部分がぼやけてしまっている!
そんなことがないようにするには画素数の高いウェブカメラを利用しましょう。
画素数とは、画像を構成する最小単位のことで、ピクセルとも呼ばれます。昔のゲームなどでドットゲームがありましたよね。
あれも画像を構成する最小単位のピクセルが少なかったため、ドットとして表示されていることになります。
ウェブカメラでもピクセルが少ないと、ドット程ではありませんが画像が荒くなってしまい、遠いものに関しては全く識別ができない点のようにしか見えない。なんてことにもなりかねません。
画素数はウェブカメラにとって見やすさと共にものを識別できるかどうか、ということにもつながるため、妥協できないポイントになります。
ウェブカメラの画素数としてはA4サイズであれば200万画素程度あれば十分でしょう。
フレームレートで選ぶ
フレームレートとは、ゲームなどでFPSとよく呼ばれている画像のコマを/秒何枚表示できるかを示しています。
ウェブカメラを購入しても、コマ送りが飛び飛びすぎて状況が良くつかめない!というのはフレームレートが低いことで起きます。
例えばフレームレートが60(60FPS)であれば、1秒間に60枚の画像を表示することができるため、0.016秒ごとに1枚の画像をウェブカメラでとらえることができるようになります。
ウェブカメラを通して会議や監視カメラとしての機能を求めるのであれば、ウェブカメラのフレームレートの高いものがあると、情報のやり取りがスムーズになります。
ウェブカメラのフレームレートはウェブカメラの向こう側の状況を掴む上で重要となりますので、最低でもフレームレート20(0.05秒に一枚)あれば、状況を掴む上で困ることはないでしょう。
マイクの有無で選ぶ
ウェブカメラには、マイク付きのものあります。マイク付きであれば離れたところからウェブカメラを通して会議に参加し、話すということができるようになります。
ウェブカメラで顔出しするのであれば、声を出すことも多いでしょう。ノートパソコンでは標準でマイク搭載されているものも多いですが、デスクトップパソコンではマイク搭載は後付けのものが多いです。
ウェブカメラでの会議ではマイクがあった方が便利ですし、基本的にはマイク有のウェブカメラを選んで間違いないでしょう。
ウェブカメラを使って有効活用
ウェブカメラについてここまでご紹介しましたが、ウェブカメラの有効活用した使い方についてもご紹介したいと思います。
まず始めにウェブカメラを通したウェブ会議。わざわざ会議室にまで行かずとも、ネット間で情報のやり取りを完了できてしまうのは時間短縮に持ってこいです。
またウェブカメラを使って、ブログやSNSなどに添付する画像をピックアップすることもできます。デジタルカメラからメモリと読み取ってパソコンにアップロード、という手間をかけずに直接撮影した画像をアップロードすることができるようになります。
最後に監視カメラとしての機能を付加することも可能です。外付けカメラを設置し、遠隔操作でカメラを起動すれば留守中の自宅にいるお子さんやペットの様子を見ることもできるようになります。
この他にも応用した使い方はありますが、基本的な使い方としてはこの3つが大分類されているでしょう。特に監視カメラとしての流用はウェブカメラの使い方として効果的で、リアルタイムでの監視映像を手軽に確認できることで安心感にもつながりますね。