2017年の開発当初、国内の多目的防水ドローンは防滴レベルであり、付属品においては防水ではないものもありました。一般的な空撮機には防水仕様もありますが、「純国産」のレスキュードローンの開発は国内初になります。
【製品の特長】
■2重モノコック構造(※1)により、気密性(浮沈構造)も実現。
※1ボディそのものに骨格としての強度を持たせた、フレームの無い構造
■フライトコントローラー(※2)も国内製を採用し、機密性の向上を図った。
※2ドローン内部の各種センサーから演算を行い、機体の姿勢制御を行う基盤、ドローンの「脳」とも言われている。
■取り付け簡単なアタッチメント式を採用したオプションが多彩
オプション1. Camera(高感度・赤外線)
暗闇でも昼間の明るさが可能。赤外線モードでの撮影も可能とする2眼タイプ。
オプション2. 高輝度LEDライト
明るさは8000lm。高度100mからの確認が可能。
オプション3. ハイパワースピーカー
高度100mの上空から地上に届く音声。無線通信可能距離は最大5km。
オプション4. リリースユニット
最大重量2kgまでの物資を搭載可能。
―多様化する防災・減災の対応―
追求した耐風性、防水性、気密性はレスキュー以外からも着目されており、例えば、秋田県は冬季における日本海からの強い季節風など、風資源に恵まれた国内有数の風力発電の適地です。
2025年までに風力発電81・5万kwの導入が見込まれており、県有地中心に風車建設が進められています。現状、風車メンテナンスは人の目視が中心。ドローンによる点検時のブレード撮影や修理時の物資運搬への利用など、さまざまな可能性が広がっています。
―ものづくり企業の使命―
ドローンを活用する現場において、要求される機能は異なります。国内のドローンメーカー、ものづくり企業として、その可能性を探っていくのは私たちの使命です。この機体はまだ現場を知りません。皆さまの手で命が与えられ、成長していきます。苦難はものづくりの醍醐味。安心・安全な生活を提供し、国民が豊かになるために、私たちは開発と挑戦を続けます。

出展:「PRTIMESより」
東光鉄工株式会社について
URL | http://www.toko-tekko.co.jp |
業種 | 製造業 |
本社所在地 | 秋田県大館市釈迦内字稲荷山下19-1 |
電話番号 | 0186-48-3234 |
代表者名 | 菅原 訪順 |
上場 | 未上場 |
資本金 | 8500万円 |
【虻川東雄代表取締役会長 プロフィール】
東光鉄工株式会社UAV(ユーエーブイ)事業部
TEL.0186-57-8755
FAX.0186-57-8681
Email uav@toko-akita.co.jp
URL https://tokouav.jp/
URL https://www.toko-tekko.co.jp/publics/index/126/