2017年9月に発売し爆発的な人気を誇った「iPhone8」ですが、今でもその人気は途絶えていません。
数あるiPhone端末の中で根強い人気がある機種は「iPhone8」といわれています。
2020年5月現在では、iPhoneシリーズではまだ「5G」が対応している機種は存在しません。
また、iPhone11や11Proのような新型iPhoneは値段が高く手が届きにくいです。そこで低価格帯の「iPhone8」が注目されています。
しかし、「iPhone8って今でも購入可能なの?」「iPhone8の相場は?」などの疑問があると思います。
ここでは、根強い人気を誇ったiPhone8の今と現在の相場などについてご紹介します。
iPhone8のスペックや発売時期は?
iPhone8のスペックと発売日を下記表でご紹介します。
基本情報 | |
名称 | iPhone8(アイフォン エイト) |
発売日 | 2017年9月22日 |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 4.7インチ、Retina HD |
プロセッサ | A11 Bionicチップ |
ディスプレイ解像度 | 1334×750 |
画面サイズ | 138.4×67.3×7.3mm |
画面機能 | 3D Touch |
ロック解除方式 | Touch ID(指紋認証) |
重量 | 148g |
カラー | ゴールド/シルバー/スペースグレー※2018年4月13日に「(Product)Red」が登場。 |
バッテリーの持ち時間 | 連続通話時間:14時間 インターネット:12時間 音楽:40時間 動画再生:13時間 |
ストレージ | 64/256GB |
Appleは新型iPhoneを発売していますが、iPhone8の人気は落ちてはいません。下記にiPhone8の魅力をご紹介します。
【iPhone8の魅力】
1.本体価格が安い
2.画面サイズが小さく使いやすい
3.ホームボタンがある
4.指紋認証の機能がある
5.耐久性が高く、オシャレなガラス筐体
6.高い耐水性能
1.本体価格が安い
2020年5月現在では、新型のiPhone11(64GB)だと価格は「74800円~」となっていますが、iPhone8(64GB)は価格が「52800円~」とかなり安く購入できます。
iPhone11のような高い機能を必要としていない人や、普段使いで使用する人に人気でおすすめです。
2.画面サイズが小さく使いやすい
iPhone8の画面サイズは4.7インチです。iPhone8以降の機種は、どれもインチ数が上がっており5.8インチ以上になっています。
インチが高くなるほど「片手での操作が難しい」「洋服のポケットに収まらない」などデメリットが発生します。
しかし、iPhone8は4.7インチで「片手で操作しやすい」「洋服のポケットに簡単に収まる」などメリットが多数あり、人気を集めています。
3.ホームボタンがある
iPhone8よりも前のiPhoneシリーズ全てに「ホームボタン」という端末の下真ん中に丸いボタンがあります。
ホームボタンの役割としては「アプリを閉じたり」「タスクを切る」などです。
最新のiPhoneシリーズは、ホームボタンが廃止され液晶画面上ですべての操作が行えるようになったため「ホームボタンを昔から使っていて愛着がある人」や「ボタンによる操作感」を求めている人に人気でおすすめです。
4.指紋認証の機能がある
【iPhone8の魅力】の3項目に記載しているように、iPhone8にはホームボタンがありそのボタンの中に「指紋認証」ができるセンサーが内蔵されています。
主に「iPhoneのロックを解除したり」「アプリを購入する際の承認サイン」などに使われます。
iPhone8以降のiPhoneシリーズは内側のカメラを使った「顔認証」になっており、人気だった指紋認証の機能は廃止されています。
5.耐久性が高く、オシャレなガラス筐体
Appleによると「これまでのスマートフォンの中で最も耐久性が高いガラスを使っている」と発表しています。
通話中に誤ってiPhoneを落としてしまっても、基本的には割れることはないので安心して使えます。
またガラス筐体で見た目もオシャレなので、愛着が湧きます。
6.高い耐水性能
iPhone8は、IP67等級の「防沫」「耐水」「防塵性能」を持っています。
また「深さ1メートルの水に30分以上沈めても問題なく起動した」というデータもあるので、万が一のことがあっても安心できます。
iPhone8って現状いくらほどで販売されているのか?
現在のApple公式ストアでiPhone8は販売していません。
しかし、2020年4月24日に「iPhoneSE2」が発売されました。このiPhoneSE2は、iPhone8とディスプレイや画面サイズは同じなのですが、プロセッサーが最新の「A13 Bionicチップ」を搭載していることでiPhone8よりも処理速度等が上がり「長年を愛用していた人」が乗り換えたり、「新規ユーザー」からも注目されています。
iPhone8はヤフオクでこのくらいの相場になっている!
iPhone8はヤフオクに多数出品されています。
ヤフオクで多数出品されているiPhone8の中からいくつかピックアップし、相場を紹介します。
端末の概要 | 開始日時 | 現在価格(円) | 即決価格(円) |
iPhone8 64GB シルバー SIMフリー 分割完済済み 未使用品 | 2020/05/10(日)11:06 | 14,500 | 40,000 |
【一部ジャンク】iPhone8 Black 64GB SoftBank ガラス右下に微細なクラック バッテリー 89% 利用制限◯ |
2020/5/9(土) 18:54 | 5,500 | 18,800 |
iphone8 64GB softbank シルバー 付属品完備 美品 バッテリー96% 限定保証有2020/8/7まで |
2020/5/11(月)00:26 | 12,050 | – |
※表作成日時:2020/5/14(木)
上記表から、「未使用でSIMフリーのiPhone8は入札価格が高い」「ガラスに傷がありキャリア指定がある場合は入札価格が安い」「付属品ありで美品、限定保証付きだと入札価格が高い」ということが読み取れます。
iPhoneSE2登場の影響もあり、ヤフオクで出品されているiPhone8の即決額は安くなっているといえます。
ヤフオク内の相場は変動する可能性もあるので、ヤフオクでiPhone8を購入する際は相場を調べてからの購入をおすすめします。