ドローン最大手「DJI」が提供する「DJI Mimo」。
DJI Mimoには、写真や動画の可能性を広げ、パワフルな編集機能が搭載されていて、映像撮影のプロ顔負けの編集が実現できるようなアプリケーションという魅力があります。
このようにドローン最大手「DJI」は、世界で活躍するドローンの製造・販売をするだけでなく、アプリケーションの提供もしています。
本記事では、そんなDJIが提供するアプリケーション「DJI Mimo」をご紹介します。
DJI Mimoアプリを徹底解説
DJI Mimoアプリとは?
DJI Mimoは、写真や動画の可能性を広げる直感的でパワフルな「編集機能」を搭載した「総合型アプリケーション」です。
DJI Mimoには、「撮影中のHDライブビュー」や多彩な「インテリジェントモード」というような様々なツールが搭載されています。
DJI Mimoを使い、最高の瞬間を「撮影から編集」「共有」まで、指先一つで行える「オールインワンソリューション」を体験してほしいと思います。
また、DJI Mimoアプリは「AppleStore(アップルストア)」「Android」「Googleプレイ」で利用することができます。
以下よりDJI Mimoアプリをダウンロードすることができます。

DJI Mimoアプリの特徴を紹介
DJI Mimoアプリでは、「高精度な制御技術」でドローンを制御し、「直感的に使える編集機能」で映像編集を行ったことがない初心者の方でも簡単に「プロのような映像編集」が可能です。
またDJI Mimoには、プロの撮影に使われる「映像手法」などを学習できる「DJIアカデミー」を受けることができます。
以下で、DJI Mimoアプリの特徴や機能をご紹介します。
高精度な制御技術
DJI Mimoアプリを使えば、カメラの「HDライブビュー」で映像を確認しながら、「ジンバルの動き」と「カメラパラメーター」を完全に制御でき、コンパクトな3軸スタビライザーを搭載したハンドヘルドカメラ「DJI Osmo Pocket」のポテンシャルを最大限に引き出せます。
また、「露光オーバー警告」や「ヒストグラム」などの機能があり、逃したくないその一瞬を「高画質で捉える」ことができます。
インテリジェントモードを搭載
DJI Mimoにある「インテリジェントモード」と「新しいアルゴリズム」を用いれば、どんなに複雑でダイナミックな映像でも「思いのままに撮影する」ことができます。
以下で、DJI Mimoに搭載されている機能をご紹介します。
1.アクティブトラック
2.フェイストラック
3.セルフィー撮影
4.パノラマモード
5.タイムラプス
1.アクティブトラック
DJI Mimoで使える「アクティブトラック」は、画面認識によりあなたの選んだ被写体を「自動で認識し、フォローしてくれる」機能です。
2.フェイストラック
フェイストラックは、セルフィーモード時に自動的に有効になり、常にあなたを「フレームの中心にキープしてくれる機能」です。
3.セルフィー撮影
「自撮り」とも呼ばれるセルフィー撮影ですが、DJI Mimoを用いることでセルフィー撮影が可能です。
DJI Osmo mobile3でもセルフィー撮影が可能で、「シンプルなジェスチャー」をするだけで動画の撮影ができるので、一人旅や旅行先などのグループ撮影に最適です。
4.パノラマモード
最近では、綺麗な写真やオシャレな写真を「パノラマ」で撮影している人が増えてきました。
DJI Mimoを使えば、旅先で出会った息をのむような美しい風景などを「多彩なパノラマモードで撮影」することで、オシャレで綺麗な写真を撮ることができます。
5.タイムラプス
DJI Mimoで「タイムラプス」や「モーションプラス」を使うことで、非現実的で不思議な映像や忘れられない旅の映像を「クリエイティブな形」で残すことができます。
映画のような映像体験ができる
DJI Mimoでストーリーモードを使えば、あらかじめ設定された「撮影パターン」と「カメラワーク」を組み合わせて、「プロ顔負けのビデオ」をいつでも撮影することができます。
映像撮影の仕上げに「専用のフィルター」と「サウンドトラック」を使うことで、あなたが撮影した映像がさらに「ユニーク」なものに変身します。
DJI Mimoを使えば、素晴らしい瞬間を撮影し、編集作業や共有まで全てを任せられる「最高のパートナー」になるはずです。
以下で、ストーリーモードでできることを解説します。
1.プロ顔負けの動画を制作
2.様々な撮影テンプレート
3.いつでも最高のあなたを演出
1.プロ顔負けの動画を制作
「映像を編集したことがない」という方がほとんどで、「自分で映像編集できるかな?」「素人でもカッコイイ編集がしたい!」と思った方がいると思います。
そんな映像編集が初心者で不安がある方でも、DJI Mimoの「専用フィルター」や「サウンドトラック」を使うことで、あなただけの映像に仕上げることができます。
またストーリーモードでは、「カメラワークが自動制御」されるため、あなたは「スタート」を押すだけでOKです。
あとの撮影は「Osmo Pocket」にお任せできます。
2.様々な撮影テンプレート
ストーリーモードには、あらかじめ設定されている「撮影パターン」がいくつも搭載されています。
撮影パターンから「最適なテンプレート」を選択して最高の瞬間を記録できます。
以下で、テンプレートの種類と特徴をご紹介します。
【ストーリーモードに搭載されているテンプレート】
・180°回転テンプレート
・回転テンプレート
・アーティスティックなテンプレート
・180°回転テンプレート
ストーリーモードには上記gifのような「180°回転テンプレート」が用意されています。
パーティーで楽しんでいる様子や美しい風景などを「180°撮影」することができます。
・回転テンプレート
ストーリーモードには上記gifのような「回転テンプレート」が用意されています。
驚異的な回転テンプレートを使用することで、シーンごとに回転モーションを入れることで「ダイナミックな映像」へと変化します。
・アーティスティックなテンプレート
ストーリーモードを使うことで、「気持ちの良い散歩中の風景」や「旅行映像」など、何気ない映像でも「アートな映像」に変身します。
オシャレでどこか芸術を感じさせる映像制作が可能です。
簡単操作で最高のあなたを演出
DJI Mimoのストーリーモードは、「自動レタッチ」と「パラメーター設定のカスタマイズ」もサポートしています。
誰が見ても分かりやすい画面で、「美顔」「美白」などの調整を行うことができます。
ストーリーモードの使い方を紹介
DJI Mimoストーリーモードを使用する前に、Osmo Pocketを「最新のファームウェアにアップデート」して、お使いのスマートフォンに最新バージョンの「DJI Mimo」がインストールされているかを確認する必要があります。
以下で、DJI Mimoストーリーモードの使い方をご紹介します。
カメラの電源を入れよう
上記gif画像のように、持ち手にある「電源ボタンを長押し」してOsmo Pocketをオンにします。
電源をオンにするとカメラが動きます。
スマートフォンに接続しよう
電源ボタンを長押ししてOsmo Pocketを起動させたら、「スマートフォンアダプター(上記gifのスマートフォン差込口)」を使用して、Osmo Pocketを「スマートフォンに接続」します。
Osmo Pocketとスマートフォンを接続させると、「DJI Mimoアプリ」が自動的に起動します。
ストーリーモードを選択しよう
Osmo Pocketとスマートフォンを接続させた後、スマートフォン側で撮影モードをスライドして「ストーリーモード」を選択します。
ストーリーモードの選択は「上記gif」を参考にしてください。
テンプレートを選択しよう
DJI Mimoアプリで、上記gif左に写る「デモビデオ」をチェックして、「撮影詳細」を確認することができます。
詳細設定を見よう
DJI Mimoアプリ内にある「Start」をタップして「カメラビュー」にします。
その後、「ジンバルモード」を切り替えて、「様々なカメラワーク」を試してみて下さい。
また詳細設定では、「美顔効果」を使用することで「美顔パラメーター」を調整することができます。
キャプチャを開始させよう
DJI Mimoで、「録画ボタン」をタップして、ひとつずつ撮影します。
DJI Mimoには複数のクリップから構成される「テンプレート」があります。
録画ボタンを押すことで、テンプレートに沿った撮影をしてくれます。
撮影した映像をプレビューしよう
DJI Mimoでは、録画した映像をすぐに「プレビュー」することができます。
「撮影した映像がなんか違うな~」と思っても、削除してまた「すぐに撮影し直す」ことができます。
撮影した映像を全世界の人と共有しよう
映像撮影後は、動画が「自動的にアプリに生成」されます。
生成されたその映像をスマートフォンのフォトアルバムに保存した後、「Twitter」「Facebook」「Instagram(インスタグラム)」などのSNSに投稿して全世界に発信することも可能です。
撮影した映像のクオリティーによっては、「テレビ」などから取材が来るかもしれません。