ここ15年でApple製品は驚異的に普及してきました。
携帯…「iPhone」
ノートPC…「Macbook」
そしてデスクトップは「iMac」
今や日常でApple製品を目にしない日はないほどに。
今回はその中で、『iMac』の魅力に注目していきます。
簡単に概要を説明すると、
【サイズ】
・21.5インチ
・27インチ
【ディスプレイ】
・21.5インチHDモデル
・21.5インチ(Ritan 4Kディスプレイ)
・27インチ(Ritan 5Kディスプレイ)
27インチ(Ritan 5Kディスプレイ)は500ニトの輝度を持っているため10億色もの色を表現でき、グラフィックは驚くほど美しく、文字はシャープでクリア。
【プロセッサ】
第8世代または第9世代のIntel Coreプロセッサを装備して、最新の高性能グラフィックスをオプションで選ぶことができます。
どちらもFusion Driveを選ぶことぶことで、ストレージの処理スピードが驚くほど高速に。
また、6コア、8コアプロセッサを搭載することができるため、プロセッサに負担の大きいAdobe Photoshopなどのアプリケーションを使っている時のパワーが段違いになります。
【ストレージ】
ストレージとは容量を意味しますが、保存と出力のスピードも重要です。
その両方を兼ねそなたのが、iMacの『Fusion Drive』です。
あなたが最もよく使うアプリケーションは自動的にフラッシュストレージに保存され、他のものは大容量のストレージに保存されます。
起動から写真の読み込みなどのあらゆる動作を一段と早く、効率的に。
【コネクション】
- ヘッドフォン
- SDXCカードスロット
- USB3
-
Thunderbolt 3(USB-C)
- ギガビットEthernet
【同封物】
- iMac
- 電源コード
- Magic Mouse2
- Lightning – USBケーブル
- Magic keyboard
ここから『iMac』のラインナップを紹介していきます。
iMACのラインナップを紹介
iMacのラインナップは2つのモデルから選ぶことができます。
iMacのラインナップから21.5インチか27インチを選び、そこから自分の用途に合わせてディスプレイやプロセッサ、ストレージなどをカスタマイズしていくことができます。
iMacのカラーバリエーションは全ラインナップシルバーで統一されています。
また、iMacの主な特徴をラインナップ別に表にまとめていきます。
iMac【ラインナップの主な特徴】
【21.5インチ】 | 【21.5インチ】 Ritan 4Kディスプレイ |
【27インチ】 Ritan 5Kディスプレイ |
2コア Intel Core i5プロセッサ |
最大 6コア Intel Core i7プロセッサ |
最大 8コア Intel Core i9プロセッサ |
最大 16GBメモリ |
最大 32GBメモリ |
最大 64GBメモリ |
最大 1TBストレージ |
最大 1TB ストレージ |
最大 3TBストレージ |
120,800円(税別)から | 142,800円(税別)から | 198,800円(税別)から |
「iMAC」のスペックを比較
iMacの詳細スペックをモデル別に比較したい方はApple公式サイトより。
▼iMac【モデル別の比較】
21.5インチiMACの特徴・スペック
21.5インチiMacの特徴とスペックを表にまとめていきます。
iMac | 【21.5インチiMac】 |
価格 | 120,800円(税別)から |
プロセッサ | 2.3GHzデュアルコアIntel Core i5 Turbo Boost使用時最大3.6GHz |
グラフィック | Intel Iris Plus Graphics 640 |
メモリ | 8GB 16GB |
ストレージ | 1TB 5,400rpm 1TB Fusion Drive 256GB SSD |
ディスプレイ | 21.5インチiMac(対角)LEDバックライト ワイドスクリーン 1,920 x 1,280 320ニトの輝度 標準色(sRGB) |
重量 | 5.66 kg |
サイズ | 【高さ】45.0 cm 【幅】 52.8 cm 【スタンドの奥行き】17.5 cm |
続いて21.5インチiMac(4K)ディスプレイのスペックを表にまとめます。
21.5インチiMAC(4K)の特徴・スペック
21.5インチiMac(4K)の特徴とスペック。
iMac | 【21.5インチiMac】 (Ritan 4Kディスプレイ) |
価格 | 142,800円(税別)から |
プロセッサ | 3.6GHzクアッドコアIntel Core i3 3.0GHz 6コアIntel Core i5 3.2GHz 6コアIntel Core i7 Turbo Boost使用時最大4.6GHz
|
グラフィック | Radeon Pro 555X(2GB GDDR5メモリ Radeon Pro 560X(4GB GDDR5メモリ Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ |
メモリ | 8GB 16GB 32GB |
ストレージ | 1TB 5,400rpm 1TB Fusion Drive 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD |
ディスプレイ | 21.5インチiMac(対角)LEDバックライト Retina 4,096 x 2,304 500ニトの輝度 広色域(P3)
|
重量 | 5.60 kg |
サイズ | 【高さ】45.0 cm 【幅】 52.8 cm 【スタンドの奥行き】17.5 cm |
最後に27インチiMac(5K )の詳細スペックを表にまとめます。
27インチiMAC(5K)の特徴・スペック
27インチiMac(5K)の特徴とスペックを表にまとめていきます。
iMac | 【27インチiMac】 (Ritan 5Kディスプレイ) |
価格 |
198,800(税別)から
|
プロセッサ |
3.0GHz 6コアIntel Core i5
3.1GHz 6コアIntel Core i5 3.7GHz 6コアIntel Core i5 3.6GHz 8コアIntel Core i9 Turbo Boost使用時最大5.0GHz
|
グラフィック | Radeon Pro 570X(4GB GDDR5メモリ Radeon Pro 575X(4GB GDDR5メモリ Radeon Pro 580X(8GB GDDR5メモリ Radeon Pro Vega 48(8GB HBM2メモリ |
メモリ | 8GB 16GB 32GB 64GB |
ストレージ | 1TB Fusion Drive 2TB Fusion Drive 3TB Fusion Drive 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
ディスプレイ | 27インチiMac(対角)LEDバックライト Retina 5,120 x 2,880 500ニトの輝度 広色域(P3) |
重量 | 9.42 kg |
サイズ | 【高さ】51.6 cm 【幅】 65.0 cm 【スタンドの奥行き】20.3 cm |
以上、27インチiMac(5K )の詳細スペックでした。
結果的にコスパが良い「iMAC」はどれか?
iMacのスペックについて紹介してきましたが、
「結果的にコスパがいいiMacはどれか?」
と疑問に思われると思います。
そこで、『コスパ』に焦点を当ててまとめていきたいと思います。
結論から言うと、
・ディスプレイ
・性能
・価格
上記の観点からトータルバランスを考え、『21.5インチ(Ritan4Kディスプレイ)』が一番コスパがいいです。
【理由】
・21.5インチ
・21.5インチ(Ritan4Kディスプレイ)
・27インチ(Ritan5Kディスプレイ)
上記3つiMacからまず選ぶことになりますが、21.5インチHDモデルの価格は一番安いエントリーモデルとなっていますが、旧世代のHDディスプレイのため画面は荒く、2コアCPU(GPU内蔵)なので、デスクトップ型のPCにしては処理スピードが遅めです。
比べて、21.5インチ(Ritan4Kディスプレイ)はRitanディスプレイを搭載しているため、画質はかなり綺麗で、文字も滑らかに映し出します。
クアッドコアCPU(外部GPU)で処理スピードも速め。
価格も142,800円(税別)とコストパフォーマンスが良いです。
ブログ更新や動画視聴、資料作成などの幅広い作業を高いクオリティでこなせるため、おすすめ。
27インチ(Ritan5Kディスプレイ)は、当然ですがディスプレイ、性能、拡張性のどれをとっても上位スペックです。
27インチを作業領域が広く、5K解像度で画質がかなり綺麗。
6コアCPU(外部)GPUのため、処理スピードはかなり早く、iMacモデルの中で唯一メモリの増設が可能となっています(最大128GB)
ですが、プロのクリエイターなど、性能を十分に引き出せるユーザーが限定され、価格も198,800(税別)からとなっているため、コスパの面では、21.5インチ(Ritan4Kディスプレイ)に劣ってしまう場合があります。
よって、専門的な作業をする予定のなく、どのiMacにしようか迷われているのなら『21.5インチ(Ritan4Kディスプレイ)』がトータルでコスパが良く、おすすめです。