皆さんは映画やドラマでドローンが活用されているということを知っていますか?
「車でのカーチェイスシーン」「アクションシーン」などで多く活用され、今や世界中でドローンブームがきています。
ドローンは「高難易度で誰でも操縦できるものじゃない」と思っている人は多いのではないでしょうか。
実際はそんなことなく、ドローンスクールで用意されている「様々なコース」を受講することで「高い操縦技術」を身に付けることができます。
ドローンスクールは数多くあり迷いますが、群馬近郊に住んでいる人は多くの受講コースがある「Go Japan」を選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
本記事では、多くの受講コースと壮大な練習場を持つ「Go Japan」についてご紹介します。
Go Japanについて紹介!
Go Japanは、「群馬インターネット株式会社」が運営するドローンスクールです。
群馬インターネット株式会社は、「コンピュータによる通信業務・運営指導」「コンピュータおよびコンピュータ周辺機器等の販売」などの業務をし、活動している会社です。
群馬インターネット会社概要 | |
会社名 | 群馬インターネット株式会社 |
所在地 | 〒370-0851 群馬県高崎市上中居町684 |
TEL | 027-310-8333(代表) |
サポート窓口 | 027-310-8373 |
FAX | 027-310-8338 |
設立 | 1995年12月1日 |
役員 | 代表取締役会長 石田 安利 代表取締役社長 井野 佳直 |
※参考資料:群馬インターネット会社概要
そんな群馬インターネットが運営するドローンスクール「Go Japan」は、「広大な2フライトエリア」があり、ドローンパイロットの養成に力を入れています。
またドローンスクール「Go Japan」で使用される施設には「TFTC(高崎フライトトレーニングセンター)」という広大なフライトトレーニングセンターがあります。
その他にも魅力的な特徴があることから安心して受講できます。
以下で、ドローンスクール「Go Japan」の特徴をご紹介します。
1.異なる2つのフライトエリア
2.レンタル機材が充実しているから、手ぶらでOK!
3.「Wi-Fi」「充電設備」を完備
1.異なる2つのフライトエリア
ドローンスクール「Go Japan」は、全長約130mで幅最大約50mのエリアでドローンの飛行ができる「フラットエリア」、高低差約80mの「ダウンヒルエリア」と2種類の異なるエリアが利用できます。
・フラットエリア
フラットエリアは、広大なエリアに「障害物」を設置しているので「自由度の高いフライトトレーニング」を行うことができます。
また「国土交通省航空局標準マニュアル」も常備しているので、申請前のトレーニングにも最適です。
フラットエリアについて | |
全長 | 約130m |
幅 | 約50m |
離着陸エリア | 2箇所 |
トレーニングパイロン | 10個 |
管理棟 | 1棟 |
電源 | アリ |
・ダウンヒルエリア
標高323mの天神山山頂から障害物のない広大なエリアでドローントレーニングを行うことができます。
「3Dモデリング」「測量撮影」などのトレーニングに最適なエリアとなっています。
ダウンヒルについて | |
全長 | 約200m |
幅 | 約30m |
高低差 | 約80m |
離着陸エリア | 2箇所 |
ドローンパイロン | 5個 |
電源 | なし |
2.レンタル機材が充実しているから、手ぶらでOK!
「各種ドローンレンタル」を始め、「追加バッテリーのレンタル」など豊富に整っていることから、自前のドローンを必要とせず「手ぶら」で受講することができます。
3.「Wi-Fi」「充電設備」を完備
「充電用電源」ファームウェアアップデートに必要な「インターネット接続環境」が整っているので、ネット通信に困ることがありません。
またGo Japanでは、「機体のレンタル」「TFTC施設利用」など多くのサービスを行っています。
以下で、Go Japanが行っているサービスについてご紹介します。
1.営業時間
2.施設利用に関して
3.施設利用料金
4.レンタル機材
5.機材レンタル料金
6.申し込みから利用までの流れ
1.営業時間
TFTCの営業時間は以下の通りです。
TFTC営業時間について | |
営業時間 | 平日10:00-16:00 |
夏季 | 夏季のみ限定で「16時以降も対応可能」です。 1時間追加あたり3,000円 |
土・日・祝日の利用 | お問い合わせフォームに相談:こちらから |
2.施設利用に関して
「フライト経験者」「Go Japanを受講する人(年齢制限18歳以上)」は施設利用資格が与えられます。
フライト経験者の定義として、自身でドローンの操縦をすることができ「安全な航行が可能人」が対象です。(他の利用者との安全を考慮し、フライトスキルによっては運営側の判断で操縦を中止する場合があります。)
施設利用申し込みをする前に、一度「施設利用規約」の一読をお願いします。
3.施設利用料金
TFTCの施設料金は「個人」「1日貸切」があります。
以下に施設料金の詳細を掲載します。
TFTC施設料金について | |||
1エリア 1人あたり | 1日貸切 | ||
2時間 | 5,400円(税別) |
1エリア
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25,000円(税別)
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3時間 | 7,200円(税別) | ||
4時間 | 9,000円(税別) |
2エリア
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45,000円(税別)
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4時間以上 | 12,500円(税別) |
※各エリアでの同時フライト数は2機とさせていただきます。
※参考資料:Go Japan
4.レンタル機材
レンタルできるドローンは、「DJI Mavic Mini」「DJI Phantom4」などDJIのドローンを数多く取り揃えています。
レンタル機材について | ||
1.DJI Inspire2 + ZENMUSE X5S
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機体数 | 1機 |
ドローン詳細 | Inspire 2は、Inspire 1のすべての機能を継承し、それらを凌駕しています。新しい画像処理システムは、 Adobe Cinema DNG RAW、Apple ProRes等に対応し、最大5.2K動画まで撮影できます。このサイズの機体としては前人未踏の速度と敏捷性を誇り、停止した状態から80km/hまでの加速時間はわずか5秒。最大速度は94km/hに達します。デュアル・バッテリー・システムが飛行時間を最大27分に延長し (Zenmuse X4S搭載時)、自己発熱技術で低温環境下での飛行も可能となりました。さらに、FlightAutonomy (フライトオートノミー)を改良し、これにより2方向にある障害物回避、センサーの冗長性も提供します。 | |
備考 | ※バッテリー2セット(4個)付属 貸出条件等:経験者のみ |
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2.DJI Inspire1 PRO
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機体数 | 1機 |
ドローン詳細 | DJI Inspire 1 Proは、世界最小で最も使い易い、プロフェッショナル向の空撮での映画製作用プラットフォームです。DJI Inspire 1 Pro/Inspire 1 RAWは、DJIの空撮技術における卓越したリーダーシップと世界最高レベルのマイクロフォーサーズの撮影機能を融合させた製品です。プロの写真家の方でも、ハリウッドの映画製作者の方でも、DJI Inspire 1 Pro/Inspire 1 RAWを使えば、いつでもあなたの作品を新たな高みに引き上げることができます。 | |
備考 | ※バッテリー2個付属 貸出条件等:経験者のみ |
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3.DJI Phantom4 PRO
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機体数 | 1機 |
ドローン詳細 | Phantom 4 Proは従来のPhantomシリーズと比べて、よりパワフルな動画処理性能を持ち、1インチ2,000万画素のCMOSセンサーを搭載し、4K/60fpsの動画と14fpsのバーストショット (静止画の連続撮影)を撮影できます。FlightAutonomy (フライトオートノミー)システムは、後方にデュアル・リア・ビジョンセンサー、左右に赤外線センサーが追加され、合計で5方向にある障害物を認識するので、GPSがなくても障害物を回避しながら安定した飛行が可能です。 | |
備考 | ※バッテリー2個付属 | |
4.DJI Phantom4
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機体数 | 2機 |
ドローン詳細 | Phantom 4は、DJI史上最もスマートなフライングカメラです。正確なホバリングを実現。先進のステレオビジョンポジショニングシステム(VPS)の採用により、GPSがない場合でも、Phantom 4は正確にホバリングできるため、より容易で安全な飛行が可能になっています。また、VPSを使っている状態でコントロールスティックを放すと、すぐにブレーキがかかり、その場に留まります。ホバリング中に妨害された場合でも、Phantom 4の動きを把握して元のホバリング地点に戻ります。 | |
備考 | ※バッテリー2個付属 | |
5.DJI Mavic2 Zoom
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機体数 | 1機 |
ドローン詳細 | Mavic 2は、推進力の向上と消費電力やノイズの低減を両立した最適な設計を 実現しました。これらの緻密かつパワフルな改良と刷新されたFlightAutonomyシステムにより、より滑らかで静かな飛行を提供し、状況に応じた慎重かつ安全な飛行を実現します。Mavic 2 Zoomは、光学2倍ズームレンズ (24 mm–48 mm4) を搭載。デジタルズームと合わせると最大4倍までズームできる1/2.3インチ12MPセンサーを搭載し、ダイナミックに奥行きを描写できます。広角から中望遠の撮影のすべてにおいて、よりクリエィティブな選択が可能になります。 | |
備考 | ※バッテリー2個付属 | |
6.DJI Mavic PRO
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機体数 | 1機 |
ドローン詳細 | DJI Mavic Proは、高度な技術が搭載されたコンパクトな最先端のフライングカメラです。コンパクトかつパワフルで、誰でも簡単に安心してフライトできるので、刻々と変わる風景を逃すことなく空から撮影することができます。高性能な24個のプロセッサー、刷新された4km対応の伝送システム、4台のビジョンセンサー、高精度の3軸ジンバルを備えた4Kカメラ。すべては指先でタップするだけで操作できます。大空があなたのクリエイティブなキャンバスに変わるはずです。 | |
備考 | ※バッテリー2個付属 | |
7.DJI Mavic mini
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機体数 | 1機 |
ドローン詳細 | コンパクトでパワフルなMavic Miniは、あなたの空のパートナー。日常の何気ない風景が、クリエイティブな映像に早変わり。簡単操作のアプリDJI Flyを使って、鳥のように、思いっきり飛んでみよう。 | |
備考 | ※バッテリー3個付属 |
※参考資料:Go Japanレンタル機材
5.機材レンタル料金
機体のレンタル料金は、「TFTCでの利用」「TFTC以外の利用」によって料金が変動します。
・TFTCでの利用
TFTC敷地内でドローン機材をレンタルする場合の料金を以下に記載します。
TFTCでの機材レンタル料金(税別価格) | ||
1時間 | 1日 | |
Inspire2+X5S | 2,500円 | 10,000円 |
Inspire1 Pro |
1,500円
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6,000円
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Phantom4 Pro | ||
Phantom4 | ||
Mavic2 Zoom | ||
Mavic Pro | ||
Mavic mini | 1,000円 | 2,000円 |
※参考資料:機材レンタル料金
・TFTC以外での利用※配送料金はお客様本人負担です。
TFTC以外の別の場所でドローンをレンタルする際は、レンタル料金が少し高くなります。
TFTC以外で利用する場合のレンタル料金を以下に記載します。
TFTC以外でのレンタル料金(税別価格) | ||||
1日 | 1泊2日 | 2泊3日 | ~6泊7日 | |
Inspire2+X5S | 25,000円 | 40,000円 | 55,000円 | 70,000円 |
Inspire1 Pro |
9,000円
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14,400円
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19,800円
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25,200円
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Phantom4 Pro | ||||
Mavic2 Zoom | ||||
Phantom4 |
6,000円
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9,600円
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13,200円
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16,800円
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Mavic Pro | ||||
Mavic mini | 3,000円 | 4,800円 | 6,600円 | 8,400円 |
※バッテリー2セット付
※参考資料:TFTC以外でのレンタル料金こちらから
・追加バッテリーについて
ドローン機材をレンタルするとき追加料金を支払うと、追加バッテリーのレンタルもできます。
追加バッテリーについて | |
追加バッテリー(全機種ともに) | 500円(税別)/1個(1日) |
※Inspire2、Mavic miniの追加バッテリーレンタルは行なっておりません。
※ドローンの持ち込みで、追加バッテリーのみご要望の場合でも同額です。
6.申し込みから利用までの流れ
ドローン機材のレンタルをする際に知ってほしい情報として、「申し込みから利用までの流れ」があります。
以下で、簡単にドローン機材をレンタルする手順をご紹介します。
Step1.予約確認
Step2.申し込み
Step3.当日利用
Step1.予約確認
まず始めに、「施設の予約状況」「レンタル品の空き状況」を電話かメールで確認します。
Step2.申し込み
レンタルを希望する「日程」、レンタル品の「要望」を電話またはメールで申し込みをする。
※当日受付も可能です。
Step3.当日利用
レンタルを希望する「日程」、レンタル品の「要望」を電話かメールで申し込みする。
Go Japan受講内容を紹介
Go Japanで受講できるコースは大きく3つに分かれています。
・操縦練習コース
ドローンに興味はあるが操縦したことがない初心者向けのコース「初めてのフライト 体験コース」、国土交通省航空局が公開している「無人航空機フライトトレーニングマニュアル」に沿った訓練を行う初心者~上級者向けの「国交省航空局マニュアル10H」など全部で「4つのコース」が入っています。
・専門技術コース
ドローンに必要な空撮技術を習得することができる「撮影コース」、ドローンによる3D スキャン航行の基礎を習得できる「3Dスキャンコース」など主に中級者向けの「専門的な3つのコース」があります。
・資格取得コース
マルチコプターの「操縦・点検・安全確保」の方法などを実機を使い学習できる初心者~上級者向けの「JUIDA 操縦技能認定 実技練習コース」、無人航空機を安全に運航させる上で必要な管理体制について学習できる上級者向けの「JUIDA 安全運航管理者取得コース」など、「資格取得に特化したコースが3つ」あります。
ドローン初心者におすすめ!操縦技術を身に付ける「操縦練習コース」
Go Japanが設けているコースの1つで、2つの「初級者向けコース」と「初級者~上級者向けのコース」が2つの計4つの受講コースがあります。
以下で、操縦練習コースについて詳しい情報をご紹介します。
・初めてのフライト 体験コース
・初めてのフライト 練習コース
・2.5H練習コース
・国交省航空局マニュアル10H
・初めてのフライト 体験コース
操縦練習コースの一つで、初心者・初級者向けに設定された「初めてのフライト 体験コース」は、「ドローンに興味はあるけど操縦経験がない」という人におすすめできるコースです。
安価な価格で受講できる本コースは「屋外でドローン操縦体験」をします。
初めてのフライト 体験コースについて | |
受講料金 | 19,800円(税別) |
受講内容 | 1日間(1時間座学・1時間実技(フライトシミュレーター)・1時間実技(UAV)) |
受講条件 | なし |
機体周辺機器の無料貸出 | あり |
※参考資料:初めてのフライト 体験コースについて
・初めてのフライト 練習コース
初めてのフライト 練習コースは、「ドローンに興味があり、操縦の基礎知識を習得したい!」という人向けの初心者・初級者におすすめできる操縦練習コースです。
「基礎や法律概要」などを学び、フライトシミュレーターでドローン操縦を練習できます。
屋外でドローン操縦の基礎を学ぶことができ、「離陸時~8の字基礎」「ノーズインサークル基礎」を習得することができます。
初めてのフライト 練習コースについて | |
受講料金 | 39,800円(税別) |
受講内容 | 1日間(1時間座学・1時間実技(フライトシミュレーター)・2時間実技(UAV)) |
受講条件 | なし |
機体周辺機器の無料貸出 | あり |
※参考資料:初めてのフライト 練習コースについて
・2.5H練習コース
2.5H練習コースは初級者~上級者向けのコースで、「撮影コース」「3Dスキャンコース」「GS PRO講習コース」の受講に必要な操縦トレーニングを行います。
また、特定の飛行方法の「集中トレーニング」としても受講することができます。
2.5H練習コースについて | |
受講料金 | 29,800円(税別) |
受講内容 | 1日間(2.5時間実技) |
受講条件 | なし |
機体周辺機器の無料貸出 | なし(レンタル機あります) |
※参考資料:2.5H練習コースについて
・国交省航空局マニュアル10H
国交省航空局マニュアル10Hは初級者~上級者向けのコースで、国土交通省航空局が公開している「無人航空機フライトトレーニングマニュアル」に沿った訓練を実施するコースです。
「10時間の飛行訓練実績」として記録することができ、飛行申請条件をクリアできるという魅力があるコースです。
国交省航空局マニュアル10Hについて | |
受講料金 | 100,000円(税別) |
受講内容 | 3日間(2時間座学、10時間実技) |
受講条件 | なし |
機体周辺機器の無料貸出 | なし(レンタル機あります) |
国交省航空局への申請条件 | クリア |
※参考資料:国交省航空局マニュアル10Hについて