2015年22日、東京の永田町の首相官邸で「小型のドローンが屋上に墜落」しているが発見された事件を知っている人はいると思います。
ドローンで首相官邸の敷地に入ることはもちろん法律違反ですが、その他にもドローン飛行に関する法律は数多くあります。
「FUTABAドローンスクール」は、ドローンの「法律から操縦技術・知識」を習得することができ、独学では学べない内容が多くあります。
本記事では、千葉県にあるFUTABAドローンスクールをご紹介します。
FUTABAドローンスクールについて紹介!
FUTABAドローンスクールは、双葉電子工業株式会社が運営するドローンスクールです。
双葉電子工業株式会社は、産業用ドローンのオペレーター育成を目的に、ドローンなどの無人航空機を取り扱う際に必要な「安全知識」「高い操縦技術」の習得を目指し活動しています。
またFUTABAドローンスクールは、「自社所属のインストラクター」「双葉電子工業株式会社が所有する屋内・屋外飛行場」を使用し、ドローンのノウハウを学習できるという魅力的なドローンスクールです。
以下で、FUTABAドローンスクールの特徴をご紹介します。
・国交省航空局認定団体認定校
・最短3日で「JUIDA証明証申請資格」を取得するこができる
・老舗ラジコンメーカー所属の国内外で活躍する「プロの講師陣」による指導
・実技訓練は「トレーナーシステム」を使用したマンツーマン指導
・JUIDA証明証取得カリキュラムの受講者は、「練習場無料貸出チケット(5回分)」が付いてくる※要予約
・技量アップコースで、より高い技量を身に付けることができる※卒業生限定
・2名以上の受講を希望する場合、「専用枠」として日程を調整できる
・遠方からFUTABAドローンスクールを受講する場合は、「宿泊費の一部を本スクールが負担」する
FUTABAドローンスクール公式サイトでは、本スクールの特徴を詳しく掲載しています。
1.国交省航空局 講習団体認定校
2.ドローンプロ講師による指導
3.少人数制による徹底指導
4.練習用機体について
5.トレーナーシステムによるバックアップ
6.団体での受講をご検討されている場合
7.遠方からご受講される場合
8.助成金制度活用対象(法人様)
1.国交省航空局 講習団体認定校
平成29年6月1日に、国交省航空局のホームページにFUTABAドローンスクールが講習団体として掲載されました。
またFUTABAドローンスクールの受講修了者は、ドローンなどの無人航空機の飛行許可を受ける際「申請の一部を簡略化」することができます。
2.ドローンプロ講師による指導
ドローンスクールを受講する前の「講師はどんな人なの?」という心配がある人は本スクールの公式サイトを見れば詳しい講師の情報を確認することができます。
講師の中には「FPVドローンレース優勝経験あり」「ドローンソリューション事業に従事」などドローン・ラジコンに関する多くの経験値がある、「プロのドローン操縦士」から指導を受けることができます。
3.少人数制による徹底指導
「ドローンに触れる時間をなるべく多くする」「講師とのコミュニケーションを円滑に取る」ということが、ドローン上達の近道です。
FUTABAドローンスクールでは、1回の定員数を最大3人に設定することで、実技訓練を順次「マンツーマン指導」を行えるような体制ができています。
4.練習用機体について
FUTABAドローンスクールで使用するトレーニング用の機体は、「DJI Mavic 2 Pro」です。
その他にも、本スクールオリジナルの「PHANTOM 4 pro v2(上記画像)」も用意しています。
受講者の「技量」「目的」に合わせて最適な機体を使用することで、初心者の人でも安心してドローンを飛行することができます。
また本スクールでは、「シミュレーターによる操縦訓練」も実施しています。
定評のある「REAL FLIGHT」を40インチの大型モニターで実施することができます。
REAL FLIGHTは実際のフライト感覚に近いので、フライト講習前など「予習・復習」にも使えます。
5.トレーナーシステムによるバックアップ
ドローンスクールを受講する時に「機体を墜落させたらどうしよう」と不安に思う人がいると思います。
しかしFUTABAドローンスクールでは「トレーナーシステム」という、受講者のと講師の「操縦コントローラーがリンク(共有)」されているので、受講者の操縦を正確に把握し臨機応変にアシストすることができます。
6.団体での受講をご検討されている場合
2名以上で受講する場合は、公開している開講スケジュールとは別に「専用枠で日程調整」が可能です(但し、弊社休業日(土・日・祝日等)を除く)。
日程調整を希望する人は「お問い合わせフォーム」で気軽に相談できます。
7.遠方からご受講される場合
JUIDA操縦技能証明コースを受講する人で、遠方から受講をしに来る人は「開講日から2泊分の宿泊費を本スクールが負担」します。
受講申し込み時に依頼していただければと思います。
8.助成金制度活用対象(法人様)
FUTABAドローンスクールを「法人」から受講する場合、「キャリア形成促進助成金」または「キャリアアップ助成金」の対象になる可能性があります。
対象になるか確認したい人は「最寄りの都道府県労働局」に相談してみてください。
FUTABAドローンスクール受講内容を紹介
FUTABAドローンスクールでは、大きく分けて「JUIDA証明証取得カリキュラム」「Futabaドローンスクールオリジナルカリキュラム」の2つのコースがあります。
・JUIDA証明証取得カリキュラム
JUIDA証明証取得カリキュラムは、受講終了後「操縦技能証明証」を取得できる「操縦技能証明コース」と、JUIDAに申請することで「安全運航管理者証明証」を取得できる「安全運航管理者コース」の2つのコースがあります。
・Futabaドローンスクール オリジナルカリキュラム
Futabaドローンスクール オリジナルカリキュラムは、卒業生限定のオリジナルスクールで「技量アップコース」「自主訓練コース(練習場貸し出し)」の2つのコースがあります。
3日でドローン技術を取得!「JUIDA証明証取得カリキュラム」
FUTABAドローンスクールで受講できるコースは、「JUIDA証明証取得カリキュラム」があります。
JUIDA証明証取得カリキュラムは、受講修了後にJUIDAに申請することで「操縦技能証明証」が取得できる「操縦技能証明コース」、受講修了後にJUIDAに申請することで「安全運航管理者証明証」が取得できる「安全運航管理者コース」があります。
以下で、JUIDA証明証取得カリキュラムに含まれている「操縦技能証明コース」「安全運航管理者コース」の詳細をご紹介します。
・操縦技能証明コース
操縦技能証明コースでは、ドローンパイロットとしてドローンを飛行する際の「安全・法律に関する知識」「基本操縦の知識」を2~3日間で習得することができます。
操縦技能証明コースを修了後、別途JUIDAに申請することで「操縦技能証明証」が取得できます。
また以下の受講特典を受けることができます。
1.練習場無料貸出チケット(5回分)付き※要予約
2.自宅で利用できるサイズのドローン練習機を関連会社で特別価格で購入できます。
以下で、操縦技能証明コースのカリキュラムや詳細な情報をご紹介します。
操縦技能証明コースについて | |
時間 | 1~2日目 9:00~17:00 / 3日目 9:00~12:00 |
定員 | 3名 |
操縦技能証明コースカリキュラムについて(1日目座学) | |
第1章 | 序論 |
第2章 | 安全 |
第3章 | マルチコプター概要 |
第4章 | 操縦装置 |
第5章 | 電波について |
第6章 | 法律 |
操縦技能証明コースカリキュラムについて(2~3日目実技) | |
STEP1 | シミュレータによる操縦 - 屋内 |
STEP2 | 進行方向操縦(機体安定度高 ⇒ 低) - 屋内/屋外 |
STEP3 | 対面含めた基本操縦(機体安定度中 ⇒ 低) - 屋内/屋外 |
STEP4 | 上空を自由操縦(機体安定度低) - 屋外 |
備考 | なお授業で使用する機体は当スクールが用意致します。(ご自身の機体を持ちこんでの講習は行いません)
実技で使用する送信機はモード1タイプになります。 |
※参考資料:FUTABAドローンスクール操縦技能証明コースについて
・安全運航管理者コース
安全運航管理者コースでは、ドローン操縦技術の「基礎・安全な飛行体制」を習得できます。
安全運航管理者コースを修了後、JUIDAに申請することで「安全運航管理者証明証」を取得することができます。
以下で、安全運航管理者コースのカリキュラムや詳細な情報をご紹介します。
安全運航管理者コースについて | |
時間 | 13:00~17:00 |
安全運航管理者コースカリキュラムについて(座学) | |
座学講習内容 | ・安全を管理する目的の明確化 ・安全管理取組目標の設定 ・安全管理体制の構築 ・安全管理情報の交換・更新 ・安全管理の実施 ・安全管理の評価、改善 ・安全管理の教育訓練 |