高性能化する携帯電話によって、外出先でもスマホアプリを利用されることが多くなった昨今。みなさんもスマホの存在は今ではなくてはならないものになっているかと思います。
そんなスマホが外出先で充電切れ!「今使いたいのにどうして!」なんて経験はスマホユーザーの方からすれば当然あることでしょう。
今回はそんなもしものために一台は持っておきたいモバイルバッテリーについて解説していきます。「大容量のモバイルバッテリーにはどんな種類があるの?」「モバイルバッテリーで選ぶ際のポイントは?」などの疑問にお答えします。
モバイルバッテリーはAmazonがダントツ?
そもそも何故Amazonからモバイルバッテリーを買うのが良いのでしょうか。
実はAmazonのモバイルバッテリーはバリエーションのみではなく、価格に関しても国内でのモールと比較してもダントツでリーズナブルな価格設定になっています。
一般的に購入する価格よりも1000円程Amazonでは安く購入することができます。また今回取り上げている20000mAhの大容量バッテリーは通常、家電量販店では取り扱いがありません。
ネット通販であるAmazonだからこそのメリットだと言えるでしょう。
また更に、Amazonでは初期不良の対応もしてくれます。1か月以内であれば返品受け付けがありますので万が一の場合にも安心ですね。
20000mAh以上のモバイルバッテリーをご紹介
20000mAhのモバイルバッテリーが大容量なことは分かったけど、どれを選べばいいのか分からない!
実際にノートパソコン用にモバイルバッテリーを購入したのに充電ができない!大容量だと思ったのに充電回数が少ない!という声を良く聞きます。
モバイルバッテリーを確認する際、ついついmAhの大容量部分を重視してしまいがちですが、用途ごとにモバイルバッテリーの規格を合わせた方が断然効率的になります。20000mAhかつ自分の使用用途に合わせたモバイルバッテリーが欲しい。
そんな方のために、当サイトおススメのモバイルバッテリーをその特徴に合わせて選抜しました!
パソコンの充電は容量ではなく出力が重要
モバイルバッテリーの利用用途に、ノートパソコンやMACBOOKへの充電を考えている場合はPD対応モバイルバッテリーを利用しましょう。
PDとは「Power Delivery」の略称で、最大出力(W)を上げる役割を持ちます。
ノートパソコンへの充電をする場合、一般的なモバイルバッテリーの出力(W)では規格外の場合が多いです。その規格をパソコン用に合わせるモバイルバッテリーがPD対応モバイルバッテリーになります。
下記のモバイルバッテリーにはUSB-AとUSB-Cポートが搭載されています。USB-CポートがあればMACBOOKへの充電も可能となります。
MACBOOKは出力(W)が15Wでも充電が可能ですが、通常のノートパソコンは50W前後必要になります。またパソコンへの充電を行うのであれば出力(W)が低いと充電速度が遅いことにもつながりますので、PD対応で最大出力(W)がいくつになるのか確認しておきましょう。
RAVPower モバイルバッテリー 20000mAh PD対応
サイズ | 約 151.7 x 66.7 x 25.2 mm |
重量 | 約 371.7 g |
バッテリー容量 | 20000mAh / 72.6Wh |
入力ポート | USB-Cポート x1 (USB-C:⼊出⼒兼⽤仕様) |
出力ポート | 2 ポート (USB-C、USB -A) |
20000mAhあればスマホ・iPhoneは何回充電可能?
20000mAhのモバイルバッテリーに関して説明しましたが、実際にスマホ、iPhoneの充電は何回可能なのでしょうか。
一般的に、20000mAhであれば最低でも4回程度のフル充電が可能と言われています。表記上では5回から10回程度の充電が可能と記載されていることもありますが、それはスマホの種類によって充電可能回数が異なるためです。
20000mAhモバイルバッテリーにおけるiPhone充電可能回数
iPhone | 充電可能回数 |
iPhone 4 4s | 10回分 |
iPhone 5 5c 5s | 9.5回分 |
iPhone 6 6s | 8.5回分 |
iPhone 6Plus | 5.1回分 |
iPhone SE | 9回分 |
iPhone 7 8 | 7.6回分 |
iPhone 7Plus 8Plus | 5.2回分 |
iPhone X XS XR XSMax | 4.5回分 |
このように古いスマホ程充電可能回数は増え、新しいもの程減る傾向にあります。これはスマホの充電容量が新しいものの方が優れているためです。
また今回充電可能回数を調べるために利用したモバイルバッテリーは定格電圧3.7Vのものを使いました。一般的に定格電圧が大きいもの程充電可能容量が増え、小さいもの程減ります。
上記以上に定格電圧の低いモバイルバッテリーは少ないですが、ご購入の際には20000mAhの容量と合わせて定格電圧も確認すると安心ですね。
最後にこの表で示した充電可能回数は新品のもので記載しています。モバイルバッテリーは使用するごとにマンガン酸リチウムやコバルト酸リチウムといったものを消費しているため、モバイルバッテリー自体の充電容量が減ってきますので注意しましょう。